ブログを運営しているとキーワードの順位が何位なのか、気になってくる人もいるのではないでしょうか?
また投稿した記事がどんな検索で何位になっている?とモヤモヤするかもしれません。
ここではそんな検索キーワードの順位の調べ方を3選厳選しました。
また、ご紹介する方法はすべておすすめなのはもちろんですが、手順やデメリットもあわせてチェックしていきます。
個別の具体的な方法ではなく、サクッと見ていきます。
それではいってみましょう!
検索キーワード:順位の調べ方3選+α
検索エンジン(GoogleやYahooなど)で検索キーワードの順位が何位か、調べ方が気になる人もいるのではないでしょうか?
検索キーワードの順位を知ることで、あなたのウェブサイトが検索キーワードで何位か調べることができます。
まず結果から言うと、検索キーワード順位の調べ方は3選を使えば必要にして十分!
というか、状況に応じて3つ全て使います。(笑)
実際の調べ方3選は以下。
※それぞれのリンクから、実際の調べ方を読んでいただけます。
個人ブログから検索キーワードを調べていくには、すべて使い、調べます!
実際、検索キーワードの順位はいつも気になるところと思いますが、記事数が増えるごとに調べ方(手段)を増やすのが良いと思います。
次に「検索キーワード」とは?についても触れておきます。
「検索キーワード」なんて知っているぞ!って方は、次に解説している実際の「手順とデメリットもチェック!」をご覧ください。
そもそも「検索キーワード」とは?
そもそも「検索キーワード」とは、検索エンジン(GoogleやYahooなど)で検索するキーワード(単語)のことを指します。
この「検索キーワード」をもとにブログを作成していくことで、読者の方に記事を見てもらう機会を得るのです。
また同時に読者の悩みを解決することで、より読者への価値提供をすることができます。
検索キーワードを知ることは、自分のブログに「来てもらう」「読んでもらう」という機会を増やせますね!
機会を増やせると言っても、かんじんの検索結果の順位によってはクリックされる確率が変わります。
このクリックされる確率が違うので、他のライバルや私もふくめ、検索結果の上位を目指すんですね。
ここを訪れているあなたも検索結果の順位が気になりますよね?
では、クリック率の重要性を具体的に示したのちに、手順を紹介していきます。
クリックされる確率は?
結論から言うと、検索結果1位になると、検索時のクリック率「約40%」を獲得できます!
正確には39.8%のクリック率。
検索順位により、検索結果ページがクリックされる確率(クリック率)は以下。(2024年12月18日時点)
Google 検索機能 | クリック率 |
広告位置 1 | 2.1% |
広告位置 2 | 1.4% |
広告位置 3 | 1.3% |
広告位置 4 | 1.2% |
検索位置 1 | 39.8%* |
検索位置 2 | 18.7%** |
検索位置 3 | 10.2% |
検索位置 4 | 7.2% |
検索位置 5 | 5.1% |
検索位置 6 | 4.4% |
検索位置 7 | 3.0% |
検索位置 8 | 2.1% |
検索位置 9 | 1.9% |
検索位置 10 (存在する場合) | 1.6% |
- * スニペットの場合は 42.9%、AI 概要の場合は 9.4%、ローカル パックがある場合は 23.7%
- ** スニペットの場合は 27.4%、AI 概要の場合は 6.7%、ローカル パックがある場合は 15.1%
引用元:https://firstpagesage.com/reports/google-click-through-rates-ctrs-by-ranking-position/
- 広告位置は、広告を出稿した位置のクリック率。
- 検索位置は、それぞれの検索順位のクリック率を示しています。
驚きなのは、検索結果の「2位18.7%」、「3位10.2%」、「4位7.2%」をなど足しても、36.1%となり、1位の39.8%には届きません。
また参考までに、2位~10位までのクリック率を合計すると「54.2%」と全体のクリック率の約半分になりますね。
検索結果1位というのは、クリック率を獲得する価値あるものと言えます。
検索結果の上位を獲得することでクリック率は大きな違いがあるのです。
検索キーワード:順位の調べ方「手順とデメリットもチェック!」
では以下、調べ方について「手順とデメリット」も具体的に見ていこうと思います。
- 「シンプルに検索する(ググる)」
- 「Google Search Consoleで調べる」
- 「検索チェック順位ツールを使う」
①「シンプルに検索する(ググる)」
これは、単純にGoogle検索でシンプルに「検索キーワード」を入力し検索する調べ方。
※ただ普段通りに検索をするのではなく「シークレットモード」を使用し、キーワードを検索をします。
今回はパソコンでグーグルクロームを使用した想定で、手順を説明します。
- パソコンからグーグルクロームを立ち上げます。
- グーグルクロームの画面右上にある「︙」をクリック。
- 「新しいシークレット ウィンドウ」をクリック。
- すると、黒いウィンドウが表示され、上の方にシークレットアイコン があれば、シークレットモードになっています。
※シークレットモードで検索をするのは、パーソナライズされた検索結果(自分好みの検索結果)ではなく、他人が検索したような検索結果を見ることができる。
「シンプルに検索する(ググる)」のデメリット
検索すると検索結果をすぐさま自分自身で確認できるため、タイムリーに見ることができます。
1つ1つ、検索結果を手動で確認することは大事な作業ですが、記事数が多くなってくると検索結果を確認するだけでも手間ひまがかかります。
タイムリーに今現在の検索キーワードで順位をチェックするには良いですが、記事数が増えてくると効率的とは言えません。
②「Google Search Consoleで調べる」
「Google Search Console」はGoogleが提供する無料のツールです。
参照元:Google Search Console
参照元:表示回数、掲載順位、クリック数とは
「Google Search Console」という無料のツールを使うことで、検索キーワードの順位を調べることができます。(※Googleアカウントが必要)
では、手順を解説していきます。
- Googleアカウントの作成(なければ)
- サイトを登録
- 所有権の確認
- ログイン後
- 「検索パフォーマンス」をクリック
- 「平均掲載順位」にチェック
- 「ページ」をクリック
- 「クエリ」をクリック
※クエリとは、検索するキーワードや文章、語句などを指す
上の手順により、検索キーワードの順位を個別にみることができます。
「Google Search Consoleで調べる」のデメリット
「シンプルに検索する」というところで解説しましたが、同様に手間ひまがかかるため「Google Search Consoleで調べる」というのも、効率という観点からは記事数が増えてくるとデメリット。
しかし、Google Search Consoleで調べるのはリライト作業の際にも活躍するため有用です。
③「検索チェック順位ツールを使う」
ここで紹介する「検索チェック順位ツールを使う」は有料の、ツールGRCです。
有料のツールを使うことで、毎回手動でチェックする手間ヒマを短縮できます。
参照元:検索順位チェックツールGRC
「毎日順位チェックするのがシンドい…」と思う方は、チェックツールの導入を考えるタイミングかもしれません。
有料のツールとなるため、ブログアクセスの来ない段階は導入するメリットはないですね。
有料ツールはいくつもありますが、ここで紹介するツールはGRC、どちらかというとWindowsユーザー向け。
知りたい検索キーワードの順位をチェックしてくれます。
自分で検索キーワードを入力する手間がありますが、1度登録しておけば、指定の時間、パソコンを起動したタイミングなどで順位を調べてくれます。
「検索チェック順位ツールを使う」のデメリット
できれば費用をかけずにブログ運営をしていきたいところでしょう。
しかし、検索キーワードの順位を調べてばかりでは記事作成の時間が減ってしまいます。
私自身も検索キーワードの順位を適当な期間にチェックしていましたが、いよいよ時間がかかりすぎるためGRCツールの導入に踏み切りました。
そして、最後にはおまけとしてプラスαのご紹介もします。
検索キーワード:順位の調べ方「おまけ(+αを紹介)」
検索順位チェックツールは他にもたくさんあります。
今回は3選としましたが、以下2つもおまけとしてご紹介します。
- SEOチェキ(無料)
- RankTracker(有料)
SEOチェキ
SEOチェキは簡単に検索順位をチェックできる無料のツールとなっています。
SEOチェキでチェックできる項目は以下
- サイトSEOチェック
- 検索順位チェック
- キーワード出現頻度
- 発リンク
- Whois情報
上記の情報を無料でチェックできるので、知りたい情報があるときには「SEOチェキ」を使うことでSEOの対策をすることができます。
SEOチェキのデメリット
たくさんの項目を無料でチェックできる点はとてもよく、有料のツールを使いたくない!という人に良いかもしれません。
しかし、手動であることはやはり手間ひまをのかかる点であるのは同じ。
RankTracker
RankTrackerは有料の検索順位チェックツール。
また競合サイトのチェックもできるなど、検索順位だけではなく他機能も充実のオールインワンSEOツールです。
機能がたくさんあるので「RankTrackerだけで十分」と他のツールが不要という方もいるよう。
Macユーザーの方はこちら一択となりそうですね。
RankTrackerのデメリット
オールインワンSEOツールを言われるほど機能が充実しているので、とても便利。
しかし、多機能である点、費用がかかるという点は見方によってはデメリット。
資金的に余裕があれば、コレ一択かもしれません。
結果的にどうしたの?
結果的にいいうと、RankTrackerと検索順位チェックツールGRC の2択となったわけですが、自分で選んだのは検索順位チェックツールGRC 。
まず、パソコン環境で「Windows」か「Mac」かで選択が分かれると思います。
- 「Windows」であれば、検索順位チェックツールGRC
- 「Mac」であれば、RankTracker
上記のように単純に決めると良いかもしれません。
今後はGRCを使いながら、RankTrackerの無料版も試してみようと思います。
まとめ
- 検索キーワードの順位の調べ方3選+αは以下
- 「シンプルに検索する(ググる)」
- 「Google Search Consoleで調べる」
- 「検索チェック順位ツールを使う」
- SEOチェキ
- RankTracker
今回は検索キーワードの順位の調べ方について見てきました。
様々な方法がありますが、この3つや+αの方法を使うことで「検索キーワード」の順位を調べることができます。
ただ、すぐに有料のツールを使う必要はなく「自分がコレで良い!」と思ったものを選びながら運用することで、調べることができます。
結果としては有料のツールを使うのが良いですが、他にも様々なツールがあるので、自分自身に合うツールを選ぶのがよいのではないでしょうか。
実際のところ私自身はこの先に述べた3つを使っていて、問題はありません。
資金力があれば、いくつもツールを導入したいところではありますね。
今後、ブログ運営の一助になればと思います。